「文章がうまくなりたい!」通信 Vol.9

2018年12月13日|category:News 

「文章がうまくなりたい!」通信Vol.9は、
河上伸男先生の「ぶんごころセミナー(9)」です。

Vol.8に続き、ルポの手ほどきの4回目「出会いにいく」です。
ルポは一期一会。
その出会いを大切に、勇気をだして話しかけると、思いがけない情報がもらえるかも。

ぶんごころセミナー(9)

ルポ手ほどき その4「出会いにいく」

黙ったまま現地を歩きまわって、自分が見たことや感じたことをまとめたものを僕は、「ひとりdeルポ」と呼びます。

書く視点や立場がひとつになるので、どうしても平面的になりがち。
変化も少なく単調になってしまうのです。

現地で出会えたお店のひとやお客さん、
ご近所さんなどとやりとりしたことをまとめたものを僕は、
「みんなdeルポ」と呼びます。

書く視点や立場がバラエティに富むので、なんだか立体的になってくる。
お店のひと、お客さん、ご近所さんのニュアンスの違う感じ方や考え方に触れると、
現地が奥深く感じられるのでおもしろい。
立体的になると、読むひとはルポのなかを歩きまわれるのですね。

名所や旧跡についても、現地の案内板などを書き写すだけでなく、
そこにまつわる話を地元のひとに聞けると、思いもよらないネタがもらえたりします。
たまたまそこに居合わせたひとが、ものすごいネタの持ち主かもしれないのですから。

ネタに出会いに行く、それがルポ。
現地で聞いたその分だけ、ルポのおもしろさは深まっていくのです。

      (河上伸男先生の本『ぶんごころ』より抜粋)

『ぶんごころ』は、書店では1,706円税込ですが、事務局では1,500円税込の特別価格で買えます。

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