「文章がうまくなりたい!」通信Vol.19

2020年03月3日|category:News 

「文章がうまくなりたい!」通信Vol.19は、河上伸男先生の「ぶんごころセミナー(19)」です。

暮らしのなかでココロが動いたことに出合ったら、ちょこっとメモする習慣をつけてみよう。
エッセイを書くとき、そのメモの中にキーワードが入っているはずです。

ぶんごころセミナー(19)

エッセイの手ほどき その4「書きごろ」

ハッとする、ひとのふる舞い。
季節のなかで、気持ちが温まること。
おかしくてふしぎな、コトバの由来。
ひかえめだけれど、目を見張る仕事ぶり。
知らなかった世界の、ちょっといい習慣。

……エッセイのネタは、とっても幅広い。
どちらかというと、つくりあげていくのがエッセイです。
突然、すらすら書けるなんてことはまずないので、ふだんからいろんな種類のネタをストックしておきます。

すこしでもココロが動かされることに出会ったら、数行の文章にしてストックする。
それが目に浮かんでくるように
その手ざわりが感じられるように
その音が聞こえてくるように書きとめておくのです。
どれかのストックが、いつか書くエッセイのネタの素になるかもしれません。

寝かせてあったストックをながめていると、ふと人生や暮らしのなかで感じた「想い」がつながりそうな気がしてくる。
その「想い」がテーマとなって、ストックから仲間になりそうなネタを引き寄せてくる。
寝かせていたネタがいいぐあいに熟成して、書きごろになってきたのです。
エッセイをつくりはじめるのは、そんなときです。

       (河上伸男先生の本『ぶんごころ』より抜粋)

『ぶんごころ』は、書店では1,706円税込ですが、事務局では1,500円税込の特別価格で買えます。

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