連載:大迫先生が薦める「不要不急のセレクト7」⑨

2020年05月13日|category:News 
もうしばらくStay homeが続きそうです。
まだまだ大迫秀樹先生の「不要不急のセレクト7」を楽しんでください。

第9回:やわらかアタマにしてくれる,初めての海外SF

今回は,海外SF小説。SFは時空を超えた発想力を養ってくれます。
ただ,真に使える企画やアイデアは,コミュニケーションの中から生まれるもの。
6月には教室が再開されますので(きっと!),各コースをチェックしてくださいね。
その前に,以下でアタマをほぐしましょう。

「宇宙戦争」H・G・ウエルズ

 いまならコレ。微生物との共生に感謝の気持ちがわくでしょう。
 映画はT.クルーズ主演作より,53年作のほうが科学重視です。

「火星の人」アンディ・ウィアー

 ウェブから火がついた「火星版ロビンソン・クルーソー」。
 これも,微生物が育てたお芋さんが人命を救ってくれます。

「夏への扉」ロバート・A・ハインライン

 「幼年期の終わり」「アルジャーノン〜」と迷いましたが。
 最初の1冊は,ワクワクする安心の古典で決まりでしょうか。

「リプレイ」ケン・グリムウッド

 たった1度きりの人生,後悔しないよう生きよう——。 
 20代後半,そう思わせてくれた,勇気がわく1冊です。

「中継ステーション」クリフォード・D・シマック

 こちらは,孤独との向き合い方を示唆してくれた1冊です。
 いま読むとどうか。stay home との折り合いも学べるかな。 

「あなたの人生の物語」テッド・チャン

 短編集も1冊。著者はG・イーガンと並ぶ現代SF界の巨匠。
 でも,本業はテクニカルライターなのですね。中身濃いわ〜。

「三体」劉慈欣(Liu Cixin)

 オバマ,ザッカーバーグらが激賞。入門にはハードすぎますが,
 いま,SFを語るとき外せません。7冊目くらいにぜひ。 
※1冊目の有名作なら,「地底旅行」「発狂した宇宙」「星を継ぐもの」「透明人間の告白」「闇の左手」「しあわせの理由」「紙の動物園」あたりも候補になりましょう。

  以上,お楽しみくださいね。

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