連載:大迫先生が薦める「不要不急のセレクト7」⑩

2020年05月15日|category:News 
大迫秀樹先生の「不要不急のセレクト7」も今回で10回目となりました。
もうしばらくお家にいて、気になる映画をチェックしてみてください。

第10回:マイナーな国のマイナーな,でも心に響く映画

いわゆるミニシアター系の映画です。
軽い娯楽作や歴史を学べる作品も選びました。
みなさんなら,どんなレビューを書くでしょうか。
ヨーロッパ映画を入れると収拾がつかなくなるので,以下の条件から。
  ・欧米日中台韓印イランといった映画大国は除く
  ・2010年以降の作品
  ・TSUTAYAレンタルまたはネット配信あり

「すれ違いのダイアリーズ」タイ(プライム無料)

 男女あらゆる世代にお薦めできる映画は,そうありません。
 みる人を,やさしく幸せな気持ちにしてくれます。三重丸!

「少女は自転車に乗って」サウジアラビア

 ヒロインを心の底から応援したくなる映画は,そうありません。
 サウジの日常もよくわかります。町山智浩さんも大絶賛。

「ザ・レイド」インドネシア(※GOKUDOではない前作)

 脳天と心臓を同時に射抜くアクション映画は,そうありません。
 タイ映画「マッハ!!!!!!!!」「チョコレート・ファイター」もぜひ。

「ベンダ・ビリリ!」コンゴ

 脳天にも心臓にも,骨髄にも沁む音楽映画は,そうありません。
 アフリカの少年版「ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ」。 

「判決,ふたつの希望」レバノン

 法廷を舞台に民族問題を深く突く中東映画は,そうありません。
 同じテーマなら「もうひとりの息子」「オマールの壁」も必見。

「サウルの息子」ハンガリー(プライム有料)

 現実と幻想の区別がつかなくなる映画は,そこそこあります。
 あるんかい。ただ,テーマが深く,カメラ回しも独特です。

「ROMA/ローマ」メキシコ(Netflix)

 劇場鑑賞もレンタルも不可なオスカー候補は,そうありません。
 Netflix オリジナルゆえ。映像,画面構成,音楽のすべてが芸術!
※タイ映画「バッド・ジーニアス」(プライム有料)も入れたかったなあ。ほか,アルゼンチン「人生スイッチ」(プライム有料),トルコ「蜂蜜」,モーリタニア「禁じられた歌声」なども,まずまずです。

  以上,お楽しみくださいね。

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