大阪編集教室は、1977年創立の「文章を学ぶこと」に特化した教室です。
「文章に自信がない」「スキルアップしたい」「プロを目指したい」。
そんな方々の想いに応えて、40年以上さまざまな形で文章力を指導してきました。
あなたは文章を見よう見まねで書いてきたのではないでしょうか?
学校の作文以来、ほとんど学んだことがない。
だから「書いている文章に自信がない」「上手いのか分からない」と思うのは当然なのです。
1977年の創立から40年あまり、「書く人」を育て続けてきた大阪編集教室が強く感じるのは、あまりにも多くの人が文章についてきちんと教わっていないということです。
- 「文章がうまく書けない」
- 「わかりにくい文章だと言われる」
- 「何を書けばいいのかわからない」
- 「本も読んだけど上達した実感がない」
これらを一度でも経験したことのある方は、ぜひこの教室で学んでみてください。
”文章を書く”とは、自分の考えや想いを言葉にして伝えること。
学校では教えてもらえなかった「伝わる文章」のポイントや心構えをお伝えします。
当教室で学ぶ意味

この教室では座学だけでなく、あなたが書いた文章に直接添削が入る個別指導もおこないます。経験豊富な講師が伝える内容に、「書くこと」への発見がたくさんあることでしょう。
ただ、文章は100点満点がない世界。書く力を高めるには、様々な角度から意見をもらうことが重要です。そのため、講師が一方的に話すのではなく、受講生からも感想をもらうスタイルを全講座で共通しておこなっているのが、大阪編集教室の特徴です。
複数人で学ぶ「教室」という形にこだわる理由が、ここにあります。
「読者の声を直接聞く」という滅多にない経験を通じて、自分に足りない要素を具体的に知ることで、テクニックを覚えるだけでは気づけない「書く心得」を身につけられるのです。
【実例】
文章指導による変化
では実際、「文章を個別指導で学ぶこと」でどのような違いが出てくるのでしょうか。
過去の受講生作品を抜粋して、具体的にご紹介します。
以下は、ルポルタージュと呼ばれる「自分が見た・体験したことを伝える」文章の一部です。
導入にあたるイントロ部分の「初回」・「添削後」の変化をご覧ください。
初回
フェリーから眺める海の色が変わった。深い紺色から鮮やかな浅葱色(あさぎいろ)へ。港でザトウクジラのモニュメントが出迎えてくれた。ここは慶良間諸島・座間味島だ。 沖縄本島から約二時間の船旅中に、私の期待はとても高まっていた。宿へ荷物を投げ置き、世界中のダイバー達がいつか訪れたいと願う海を目指す。真夏の沖縄は当然ながら暑い。普段なら歩かずにすむ方法を探していたに違いない。が、私の足は止まらなかった。「阿真ビーチ」の静かな波の音が聞こえ、さらに加速する。
添削後
深い紺から鮮やかな浅葱(あさぎ)へ。フェリーから見える海の色が変わった。沖縄本島から西へ約40キロ。ここは慶良間諸島・座間味島だ。 宿へ荷物を投げ置き、世界中のダイバー達がいつかは訪れたいと願う海を目指す。静かな波。白い砂浜。そこにはアクアマリン、エメラルド、サファイアの海。「ケラマブルー」と呼ばれるその色は、この海域独特の条件によって生み出されたものだった。
初回は状況説明と風景描写が混在していますが、添削後は読者も同時にその時間を過ごしているかのような臨場感のある描写が連続しています。
イントロ部分はたった6、7行ですが「続きを読んでみたい」と思わせるには、そこまでに読者を引き込まないといけません。無駄のない締まった文章、展開のある構成、筆者ならではの描写・表現などを見直すことで、これだけの変化が出てくるのです。
書き手の視点や心の動きが入った文章には、「その人らしさ」があります。あなたも「書くこと」を学び、「自分にしか書けない文章」を目指してみませんか。
入学資格・条件
大阪編集教室への入学条件は、特にありません。熱意のあるすべての方を歓迎します。
- 文章への苦手意識を克服したい方
- 書くことを趣味としていきたい方
- ビジネススキルとして学びたい方
- これからプロのライターを目指す方
- ライターとしてきちんと学びたい方
……etc

自分の目標に合わせた学び方ができるのも、この教室の特徴です。
少しでも興味があればお気軽にお問合せください。
事務局対応について
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