アドバンスコース

読者の心を動かす描写、印象に残る言葉選びを学び、「あなたらしさ」のある表現力を身につけていく!

情報の取捨選択が的確で構成が整っている文章は、読者も理解しやすく誤解が生まれない文章です。このレベルが書ける時点で、あなたの文章力は初級のレベルをクリアしていると考えていいでしょう。

しかし、ここからもう一歩上のレベルを目指したいという方は、表現力を鍛えていくことが必要です。本講座では読みやすい文章の書き方だけでなく、情景描写や印象に残る言葉選びを中心に指導し、あなたらしいオリジナリティのある文章が書けることを目指します。

自分が書いた文章で読者の心を動かせた時は、「伝わる喜び」を心の底から感じられる瞬間です。この講座を通じて、「読者を感動させられる」書き方のポイント・表現を身につけていきましょう。

アドバンスコースの3ポイント

アドバンスコース 講座概要

定員15名
授業時間10:30~12:45(休憩15分)
授業回数3か月 全6回(12時間)
受講料45,000円(税込)

授業スケジュール・カリキュラム

■土曜コース

・授業日はすべて土曜日です。
・全6回:10:30〜12:45 (休憩15分あり)

回数日付内容
第1回7月2日オリエンテーション
描写力が求められる「ルポ」を書こう
第2回7月16日ルポをもっと面白くするためのポイント
「細部」の重要性を知る
第3回7月30日課題合評1
ポイントを深掘りする
第4回8月27日課題合評2
シンプルな言葉遣いにしていく
第5回9月10日課題書き直し合評1
言葉・文章の役割を理解する
第6回9月24日 課題書き直し合評2
より良い表現はないか探る
*日程・内容は都合により、変更になる場合があります。

同じ「伝える」でも、情報と表現には違いがある。

新聞やニュースサイトなどで読む文章と、日記やブログ、エッセイで読む文章。
どちらも同じ「伝える」文章なのですが、前者は淡々と読める一方、後者は少し感情を入れながら読んでしまうことはないでしょうか。

その大きな違いは、「書き手目線の有無」にあります。

新聞・ニュースは出来事を並べて伝える「情報」の文章に対し、日記やエッセイは自分の心の動きも言語化し、その時々の想いを「表現」している文章です。だから、心を動かされることがあるのです。

また、表現力となると急に「自分には語彙力がないからできない……」と不安になる方が多いのですが、この考え方は大きな誤解があるとお考えください。

人の心を動かすために、難しい単語や慣用句、ことわざの知識は全く重要ではありません。事実、印象的な言葉をつくるコピーライターも、街中にある広告には難しい言葉・聞きなれない言葉はほとんど使われていません。

大切なのは、自分が感じた情景をいかに「素直な言葉に置き換えられるか」です。

今、あなたが知っている言葉を組み合わせるだけでも、誰かの心は間違いなく動かせられます。それができるようになれば、あなたの文章はさらに大きな意味を持つものになっていくでしょう。

講師紹介

小猿達哉(Tatsuya Kozaru)

2013年に大阪編集教室を卒業し、広告代理店に就職。コピーライターとして勤務し、大手家電メーカーの広告制作などに携わる。以降はディレクターとなり、WEB・冊子問わず様々な制作物を担当。2020年より大阪編集教室の代表に就任した。

【講師コメント】
言いたいことをすべて書けば伝わる……というわけではないのが、文章の難しいところ。表現することの全ては「どう伝えるか」にあります。自分の感覚と読者の感覚の双方を磨いて、より伝わる・心を動かせる文章表現を目指していきましょう。

遠藤道子(Michiko Endo)

制作会社でライター兼ディレクターとして勤務。医療系システムのマニュアル制作から、WEBサイトのコピーライティング、パンフレットの原稿まで、幅広い文章作成に携わる。2018年より大阪編集教室の文章ゼミを2年半に渡り受講し、当教室での作品完成数は20作品超。「自分らしい描写とは」を今もなお追求する。

【講師コメント】
「自分らしさを出す」文章は書くことの大きな楽しみです。しかし、誰かに伝えるとなると一番難しい部分でもあります。主観的ながら第三者にも共感されるという一段階上の表現力を、この講座の中でつかんでいきましょう!

講座の主な進め方

座学

書く時の心構えを中心に、読者の心理を考えた文章への気遣いや、執筆時のヒントなどをワークショップも交えて指導します。

提出課題

講師が指定するジャンルの文章を課題として、「魅力をどう表現するか」を意識しながら1,000文字程度の文章を書いていただきます。事前提出し、後日の授業で講評するための課題です。

講評

提出された課題作品を用いて、すべての文章に個別で添削が入ります。講師だけでなく、受講生からも同様に感想を伺うので、読者の生の声を聴きながら、自分の文章の良いところ・悪いところを具体的に修正していきましょう。

書き直し

講評でチェックが入った内容を、次の授業までに書き直して提出。自分の文章が磨き上げられていく、文章力を高める上で一番大切なステップです。